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XMストップレベルは最悪?【他の5業者との比較も交えて解説】

XM  ストップレベル ヘッダー


悩んでいる方
・ストップレベルはトレードにどのような影響があるの?
・XMのストップレベルはどのくらいか知りたい。
・他業者のストップレベルの比較を見て自分にとって最適な業者を知りたい。
・XMでストップレベルを確認する方法は?


このような疑問に2016年からXMを使っている私が、お答えしていきます。
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ストップレベルによっては、思惑通りに取引できないことがあることから、1日に何度も取引するスキャルピングやコンピューターで取引するEAにとっては重要度はそこそこ高いです。


しかし、時間をかけて大きな値幅を狙うスイングトレードやデイトレードにとっては、あまり気にする物でもありません。


ストップレベルはそれぞれのFX業者が独自に設定しており、特にスキャルピングやEAを使う方にとって、FX業者を使う際に確認するポイントの一つと言えるでしょう。


では、XMのストップレベル他社との比較を交えて、解説していきます。


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ストップレベルとは


ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文を行う際に、現在のレートから離さなければならない値幅のことを表します。


XM ストップレベル 図解説
ストップレベル図解


ストップレベルはポイントで表記されており、pipsに換算するには「0.1」をかける必要があります。


例えば、20ポイントだとすると0.1をかけ、2pipsになりますよね。
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つまり、指値注文や逆指値注文を行う際に、この2pipsをその時点のレートから離さなければならないということです。


このように、ストップレベルが設定されている場合は、指値注文や逆指値注文はストップレベル内では通らないことにご注意ください。


注文を通すには、ストップレベルの外に置く必要があるということです。


なお、その時点のレートですぐに取引できる成行注文は、ストップレベル内でも可能ですよ。


指値注文とは

現在レートより自分にとって有利な価格で注文を予約する方法のこと。

・買い注文:現在レートより安い価格になったら買い注文が発動する。

例えば、1ドル=110円のとき1ドル108円の買い注文をすると、108円になったときに自動的に買い注文が行われる。

・売り注文:現在レートより高い価格になったら売り注文が発動する。

例えば、1ドル=108円のとき1ドル110円の売り注文をすると、110円になったときに自動的に売り注文が行われる。


逆指値注文とは

現在レートより自分にとって不利な価格で注文を予約する方法のこと。(損切り注文も含まれる。)

・買い注文:現在レートより高い価格になったら買い注文が発動する。

例えば、1ドル=110円のとき1ドル112円の買い注文をすると、112円になったときに自動的に買い注文が行われる。

・売り注文:現在レートより安い価格になったら売り注文が発動する。

例えば、1ドル=110円のとき1ドル108円の売り注文をすると、108円になったときに自動的に売り注文が行われる。


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ストップレベルが広いと不利?【4つのデメリット】


FXでは、ストップレベルが広ければ広いほど不利になります。


そして、ストップレベルが広いことで発生するデメリットは、以下の4つになります。


・指値・逆指値注文を発注できない

・トレーリングストップ注文が発動しない

・スキャルピングの支障となる

・EAのパフォーマンスが下がる


それぞれ確認していきましょう。
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指値・逆指値注文を発注できない


ストップレベルが広ければ広いほど、指値・逆指値注文をその時点のレートより遠くに離さなければいけなくなります。


よって、


・ストップレベル外に損切り注文を発注せざるを得ず、損切りが遅れ損失が広がることがある

・ストップレベル外に利確注文を発注せざるを得ず、利確が遅れ利益が減ることがある

・ストップレベル外のロング・ショート予約注文がかからず、そのまま相場に置いていかれることがある

・ストップレベル内の取引では、希望価格になるまで待って成行注文しなければいけない


といったデメリットがあり、トレードの自由度が下がることになります。


トレーリングストップ注文が発動しない


トレーリングストップ注文とは、相場が上昇し買いポジションが伸びたりと価格が有利に動いたときに、利確注文を一定幅を保ちながら自動で動かせる注文方法のことです。


しかし、ストップレベル内では、トレーリングストップ注文が発動しません。


ストップレベルが設定されている業者でトレーリングストップ注文を機能させるためには、銘柄ごとのストップレベルを確認し、MT4またはMT5でストップレベル以上のポイント数を設定してください。


例えば、ドル円のストップレベルが50ポイントとすると、トレーリングストップ注文は60ポイント以上に設定する必要があります。
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スキャルピングの支障となる


ストップレベルが広いほど指値・逆指値注文が発注しづらくなるので、数秒数分で短い間に取引するスキャルピングの妨げとなることがあります。


ただし、スキャルピングでもエントリーと決済を成行で行う方にとっては、気にするものでもないでしょう。


成行注文のみでスキャルピングに臨むということは、基本的に指値・逆指値注文を使わないことを意味し、ストップレベルが広かろうが狭かろうが関係ないからです。


しかし、次に解説するように、スキャルピングをEAで取引していく場合は注意しなければなりません。


EAのパフォーマンスが下がる


自動で取引を行なってくれるプログラムのEA(Expert Advisor)ですが、自動的に注文を出す際に、ストップレベルを考慮することがあります。


そして、EAに設定したストップレベルが業者のストップレベルの範囲外だった場合、エントリーや決済、損切りが実行されないことがあり、EAのパフォーマンスが下がることがあります。



以上が、ストップレベルが広いことによるデメリットです。
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つまり、ストップレベルが広いことにメリットはありません。


ストップレベルが狭ければ狭いほど有利だということですね。


では、次はXMのストップレベルについて見ていきましょう。


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XMのストップレベルはゼロ口座も含めた全口座タイプで0


2021年8月に、XMのゼロ口座も含めた全口座タイプにおいて全銘柄のストップレベルが0に設定されました。


スタンダード口座マイクロ口座KIWAMI極口座ゼロ口座
ストップレベル
XMの全口座ストップレベル


つまり、先ほど解説したスプレッドが広いことによるデメリットが、一切無いということですね。


ちなみに、2022年10月にリリースされたKIWAMI極口座の方が、ゼロ口座よりもスプレッドを抑えて取引することができますよ。


特にスキャルピングの場合、両口座ともストップレベルが0ならば、KIWAMI極口座を選ぶ方が優位性があります。


KIWAMI極口座のこちらの記事では書き切れないメリットを含めた詳細については、下記の記事をご覧ください。



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XMのストップレベル2つの確認方法


XMのストップレベルの確認方法は、以下の2つのやり方があります。


・XM公式サイトでのストップレベル確認方法

・MT4・MT5でのストップレベル確認方法


XM公式サイトでのストップレベル確認方法


まず、XM公式サイトの取引商品ページを確認します。


\取引商品詳細を確認する/

XM公式サイト


「FX取引」、「仮想通貨CFD」、「コモディティ(商品)」、「株式指数」、「貴金属」、「エネルギー」と上に銘柄のジャンルが表示されているので、ご自身の関心のあるものを選びます。


すると、以下のように銘柄一覧が表示されます



ここで、ストップレベルを確認するには「最低価格変動」「指値および逆指値のレベル」に注目し、以下の計算式に気になる銘柄の数字を入れることで、その銘柄のストップレベルを確認することができます。


「指値および逆指値のレベル」÷「最低価格変動」=ストップレベル(ポイント)


計算されたストップレベルはポイントなので、pipsに換算するのは「0.1」を掛けてください。


しかし、XMの「指値および逆指値のレベル」は全ての銘柄にいて0なので、上記の計算式に当てはめた場合、ストップレベルは0になります。


つまり、面倒な計算をする必要はなく、XMのストップレベルは全部0との認識で構いません。
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MT4・MT5でのストップレベル確認方法


次は、取引プラットフォームのMT4またはMT5でのストップレベルの確認方法を紹介します。


まず、MT4またはMT5を開きます。


MT4・MT5をダウンロード


「気配値」に表示されている気になる銘柄をタップし、表示されるメニューから「詳細」をタップします。



すると、下記のようにストップレベルを見ることができます。



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XMと他社のストップレベルを比較【他要素も比較】


XMと他の評判の高い海外FX業者のストップレベルの比較を見てみましょう。


ドル円ユーロドルポンド円ゴールド
XM
Axiory
BigBoss10101010
Tradeview
ThreeTrader
GEMFOREX20205450
※ストップレベルはポイント表記


XMも他の優良業者と同様、ストップレベルを0に引き下げることができ、スキャルピングやEAを使うトレーダーにとっては嬉しい内容となっていますね。


しかし、時間かけて大きな値幅を狙うデイトレードやスイングトレード、成行注文しかしないスキャルピングにとって、ストップレベルの重要度は低いです。


FXで取引するにあたってストップレベルよりさらに重要度が高い要素は、


・出金拒否がないか

・レバレッジは高いか

・スプレッドは狭いか

・プロモーションは豊富か

・約定力は高いか


であり、次はこれらの要素の比較を見てみましょう。


出金拒否レバレッジスプレッドプロモーション約定力
XMなし1000倍広い
(※KIWAMI極口座は狭い)
・口座開設ボーナス3千円
・入金ボーナス100%+20%
・XMロイヤリティプログラム
高い
Axioryなし400倍狭い不定期の入金ボーナス高い
BigBossなし1111倍狭い・不定期の入金ボーナス
・BigBossPoint
高い
Tradeviewなし500倍狭いなし少し低い
ThreeTraderなし500倍狭いポイントプログラム少し低い
GEMFOREX過去に大幅な出金遅延あり1000倍広い・口座開設ボーナス3万円
・抽選の入金ボーナス
高い


XMのスタンダード口座はスプレッドが狭いと言えませんが、KIWAMI極口座を使えば上記のスプレッドの狭い業者と同じかそれ以下にスプレッドを抑えれます


また、プロモーションもXMが最も豊富で、XMロイヤリティプログラムというキャッシュバック制度は業者の中で最も還元率が高いですよ。


そして、注文の通りやすさに関する約定力ですが、XMの約定力はマリー取引を採用しているためトップレベルに高いです。


詳しくは下記の記事をご覧ください。
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XMストップレベルまとめ


ストップレベルが広いことによるデメリット、XMのストップレベル、XMと他業者のストップレベルの比較などを解説させていただきました。


・ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文を行う際に、現在のレートから離さなければならない値幅のこと

・ストップレベルが広いことによるデメリットは4つある

・ストップレベルはスキャルピングやEAにとってそこそこ重要

・しかし、スイングトレードやデイトレード、成行注文のみのスキャルピングにとって特に重要ではない

・XMのストップレベルは0

・ストップレベルが0の他業者と比べても、XMはトータルで優れている


そもそも、ストップレベルは指値・逆指値注文が扱いやすさのみに関するもので、指値・逆指値注文を駆使するスキャルピングやEA取引以外にとって、優先度は低いです。


出金拒否の有無、スプレッド、レバレッジ、約定力、ボーナスなどのプロモーションなどの方が、優先度が高いです。


そして、それらの優先度の高いものを業界トップレベルで提供しているXMも、2021年8月にゼロ口座およびKIWAMI極口座を含めた全口座全銘柄でストップレベルを0に引き下げ、より扱いやすい業者になりました。


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  • この記事を書いた人

Non

旧帝国大学在学中にFXをスタート、FX5年目。 最初の2年間は十回以上退場したが、3年目にして徐々に勝てるようになり、4年目に最高月収7桁達成しました。 「景気に左右されない資産運用・収入構築」を理念にブログを運営中。

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