・そもそもXMの禁止事項はどんなものがあるのか知りたい。
・XMで禁止されていない取引は何?
XM側の損失を防ぐために、どのFX業者にもあるようにXMにも破ってはいけないルール(禁止事項)があります。
禁止事項に触れてしまった場合、利益の全額没収やブラックリスト入りで口座凍結されることもあるので、しっかり確認しておくことをオススメします。
\今なら13,000円分のトレード資金付き!/
目次
XMの禁止事項・利用規約に触れたらどうなる?【ペナルティ】
XMの禁止事項・利用規約に違反すると、以下の3つのペナルティが課せられる可能性があるので、ご注意ください。
・レバレッジ制限・ボーナスの没収
・利益の没収・出金拒否
・ブラックリスト入りで口座凍結
それぞれ解説していきます。
レバレッジ制限・ボーナスの没収
最も軽いペナルティとして、レバレッジ制限とボーナスの没収がされることがあります。
最大レバレッジが1000倍から100倍や50倍などと制限され、ボーナスが没収されます。
ポジションを持っているときにレバレッジ制限やボーナス没収が課せられると、一気に強制ロスカットされる可能性が出てくるので、ご注意ください。
利益の没収・出金拒否
二番目に重たいペナルティとして、利益の没収・出金拒否があります。
禁止事項に違反して得た利益は、不当に得た利益になるので、XMに没収されてしまいます。
当然ながら、不正な利益は出金もできません。
では、元本も出金できないのかということに関しては、XM公式サポートに尋ねてみました。
公式サポートによると、どのような禁止事項に触れたかの状況によるということで、恐らくマネーロンダリングの資金などと発覚した場合、元本の出金拒否の可能性は高いです。
ブラックリスト入りで口座凍結
最後に、最も重たいペナルティとして、ブラックリスト入りで口座凍結されることがあります。
ブラックリストに入れられてしまうと、口座が永久に凍結されて、二度とXMで口座開設できなくなります。
しかし、ブラックリスト入りで凍結されるわけではないので、再びXMより口座開設することで、取引できるようになります。
XMでは口座を放置し続けると、休眠口座になったり、口座が凍結したりします。
休眠口座になったときのデメリットに関しては、下記の記事の「XM口座開設後の注意点」をご覧ください。
\今なら13,000円分のトレード資金付き!/
XMの11個の禁止事項・利用規約違反ケース
XMの禁止事項および利用規約違反にあたるケースは、以下の11個です。
・借名取引
・仮名取引
・経済指標時のみを狙ったハイレバレッジ取引
・XM内で複数口座を使った両建て取引
・XM口座と他社口座を利用した両建て取引
・複数のトレーダーと協力した両建て取引
・ボーナス・XMポイントを不正取得する取引
・ネットワーク接続の遅延・レートエラーを利用した取引
・AIを稼働させた取引
・価格の歪みを利用した裁定取引
・週明けの窓埋めのみを狙った取引
借名取引
借名取引とは、家族や友人などの他人名義の口座を借りて取引することを言います。
マネーロンダリングや脱税に利用されることもあることから、XMでは禁止されています。
ただし、サロンや知り合いなどのトレードの助言を用いて、本人名義の口座で自分自身で取引することは、問題ありません。
仮名取引
仮名取引とは、他人名義や架空名義で開設した口座で取引することを言います。
こちらも、マネーロンダリングや脱税に利用されることもあることから、XMでは禁止されています。
経済指標時のみを狙ったハイレバレッジ取引
経済指標の発表は、50pipsや100pips以上と相場が大きく動く傾向があります。
経済指標時にハイレバレッジ取引をすると、思惑通りに動くと大きく稼げますが、逆に思惑と反対に動くとロスカットされる可能性が高いです。
XMは顧客がロスカットされた際に元本以上に損失が発生しないようにゼロカットを採用しており、全てXMが顧客に代わって補填しています。
そのため、XMの損失を減らすために、ロスカット覚悟の経済指標時のみを狙ったハイレバ取引は禁止されています。
ただし、経済指標など大きく動くときはすべてのFX業者だけでなくXMも、ある程度スリッページが発生したりスプレッドが広がるので、ご注意ください。
自分の注文価格とはズレて注文が通るのをスリッページと言いますが、XMのスリッページについては、下記の記事をご参考ください。
XM内で複数口座を使った両建て取引
XMは最大8口座開設できますが、複数口座を使って両建てするのは、禁止されています。
なぜなら、XMのゼロカットシステムとボーナスを悪用することができ、XM側に大きな損失が発生するからです。
例えば、XMで1万円の入金でボーナス1万円が付与されたA口座とB口座があるとします。
・口座A(スタンダード口座):2万円(入金ボーナス1万円含む)
・口座B(スタンダード口座):2万円(入金ボーナス1万円含む)
口座Aでドル円買い、口座Bでドル円売りをし、ドル円が大きく上昇した場合、口座Aと口座Bは簡単に説明するとそれぞれ下記のようになります。
・口座A(スタンダード口座):3万円の利益
・口座B(スタンダード口座):3万円の損失
この複数口座間の両建て取引で、トレーダーは2万円の利益をほぼ無リスクで得ることができます。
2万円の利益というのは、「口座Aの利益3万円ー口座Bの実質的な入金分1万円」ということからなります。
逆にXMが被った損失は、口座Bの入金ボーナス1万円と1万円分のゼロカットの補填になります。
そのことから、XMは複数口座間の両建て取引を厳しく禁止しています。
XM口座と他社口座を利用した両建て取引
他社口座との両建て取引も、XMに大きな損失が発生することから禁止されています。
例えば、下記のような他社をまたいだ両建てが、利用規約に違反します。
・XMTradingでドル円買い
・GEMFOREXでドル円売り
XMだけでなくほとんどのFX業者も禁止していますが、禁止していない業者も存在します。
しかし、禁止していない業者を使っても、一方の業者が禁止していると、その業者で得た利益は没収される可能性は十分ありますので、ご注意ください。
複数のトレーダーと協力した両建て取引
複数人と協力した両建て取引も、XMに大きな損失を与えることから禁止されています。
例えば、下記のような他人と協力した両建て取引が、利用規約に違反します。
・自分は自分の口座でドル円買い
・妻は妻の口座でドル円売り
グループを組んだ両建て取引は、先ほど解説した二つの禁止されている両建て取引よりかは、XMにバレずらいと思います。
しかし、いずれ取引履歴からバレて、全利益没収およびブラックリスト入りで口座凍結される可能性が高いので、ご注意ください。
ボーナス・XMポイントを不正取得する取引
ボーナスとXMポイントの不正取得は、下記が該当します。
・架空または他人の個人情報で口座を開設して、新規口座開設ボーナス13,000円を重複して受け取る
・XMポイントのみを狙った両建て取引
XMでは、新規口座開設ボーナス13,000円を受け取れるのは、一人につき一度のみです。
XM側に重複して新規口座開設ボーナスを受け取っているのが発覚すると、ブラックリスト入りで口座凍結される可能性は十分あります。
XMポイントに関しては、普通に取引していてたまたま両建てになり、XMポイントが貯まったということは問題ありません。
しかし、意図的にXMポイントのみを狙って何度も取引していると、XMから注意されるでしょう。
ネットワーク接続の遅延・レートエラーを利用した取引
米大統領選や重要な経済指標などの大きなイベントのときに、集中的な大量注文によって、ネットワークの接続遅延やレートエラーが発生することがあります。
それによって正しい市場価格が表示されていないときに得た利益は、XMに発覚すると没収されるので、ご注意ください。
AIを稼働させた取引
AI(人工知能)を利用した取引は、禁止されています。
また、データに基づいて1秒間に数千回も取引する超高速取引(HFT)の使用も、XMでは禁止されています。
ただし、EA(自動売買システム)は利用することができます。
価格の歪みを利用した裁定取引
XMでは、裁定取引(アービトラージ)は禁止されています。
裁定取引とは、同一の商品に価格の歪みが発生したときに、割高な方を売り割安の方を買い、価格が元に戻ったときに決済することで無リスクで利益を得ることです。
例えば、次のように価格が歪んでいるときに、裁定取引のチャンスがあります。
・XMTradingでユーロドルが1.0633
・他の業者でユーロドルが1.0639
XMのズレた価格は他の業者の価格にすぐに戻るので、XMで買うことで、確実に利益を得れます。
しかし、XMや他のほとんどの業者でも、AIやEAを使った裁定取引は禁止されているので、ご注意ください。
週明けの窓埋めのみを狙った取引
画像のように、週明けに開いた窓は、80%以上の確率で埋まります。
しかし、XMでは窓埋めトレードだけをするというのは、禁止されています。
理由は、経済指標時のハイレバ取引と同じように、ロスカット覚悟でハイレバで窓埋めトレードをする人が多く、ゼロカットの補填が大きくなるのを避けたいからかもしれません。
ただし、普段から普通に取引していれば、窓埋めトレードをするのは許可されているので、ご安心ください。
窓埋めトレードのオススメ手法や窓埋めトレードのみをできる業者の詳細は、下記の記事をご覧ください。
\今なら13,000円分のトレード資金付き!/
XMで禁止されていないもの【他業者ではダメでもXMではOKなものもアリ】
XMで許可されているもの(取引)は、以下の3つです。
・同一口座内での両建て取引
・スキャルピング(超短期取引)
・EA(自動売買システム)を使った取引
・経済指標・窓埋め取引
同一口座内での両建て取引
XMでは、複数口座や他業者の口座をまたいだ両建て取引は、禁止されています。
しかし、同一口座内での両建て取引は可能です。
なお、同一口座内で両建て取引でポジションを持ち越しても、スワップポイントは必ずマイナスになるので、ご注意ください。
通貨間の金利差であるスワップポイントとは何か、XMで損しないための対策については、下記の記事に詳細に書いています。
スキャルピング(超短期取引)
禁止している業者も多い数秒数分で取引を繰り返していくスキャルピングは、XMでは可能です。
約定力が高く滑りずらいXMは、大きいロットでのスキャルピングでも強みを発揮しますよ。
EA(自動売買システム)を使った取引
超高速取引(HFT)やAIの使用は禁止ですが、EAの稼働はXMで可能です。
EAでの取引を考えている場合、XM口座を開設する際は、EAが豊富に使えるMT4をプラットフォームとして選択すると良いでしょう。
注意していただきたいのが、EAの取引が別の口座の取引とたまたま両建てになってしまい、XMの禁止事項に触れてしまうことです。
それが原因でペナルティが発生した場合、XMサポートにEAの稼働でたまたま両建てになった旨を添えて連絡することで、取り下げてくれる可能性はあります。
経済指標・窓埋め取引
先ほども解説したように、経済指標や窓埋めのみのロスカット覚悟のハイレバ取引は、禁止されています。
しかし、通常の相場でも取引しているなら、経済指標トレードや窓埋めトレードをしても大丈夫です。
特に大きく動く経済指標のときは、若干スリッページが発生したり、スプレッドが広くなる傾向には注意です。
ただ、XMは、FX業者の中で最もスリッページが発生しずらい業者です。
\今なら13,000円分のトレード資金付き!/
XMの禁止事項・利用規約違反まとめ
今回は、XMの禁止事項や違反した場合のペナルティ、禁止されていないものについて解説させていただきました。
XMの禁止事項
・借名取引
・仮名取引
・経済指標時のみを狙ったハイレバレッジ取引
・XM内で複数口座を使った両建て取引
・XM口座と他社口座を利用した両建て取引
・複数のトレーダーと協力した両建て取引
・ボーナス・XMポイントの不正取得する取引
・ネットワーク接続の遅延・レートエラーを利用した取引
・AIを稼働させた取引
・価格の歪みを利用した裁定取引
・週明けの窓埋めのみを狙った取引
XMで禁止されていないもの
・同一口座内での両建て取引
・スキャルピング(超短期取引)
・EA(自動売買システム)を使った取引
・経済指標・窓埋め取引(普通のトレードも普段からしている条件付き)
XMのルールを破ってしまうと、最悪の場合、利益の没収や口座の永久凍結が課せられることもあります。
意図的でなくても、ペナルティが発生する可能性もありますので、ご注意ください。
XMの対応に不満があったり、疑問がある場合は、XM公式サポートにお問い合わせてみましょう。
\今なら13,000円分のトレード資金付き!/