・マイナス残高のときに損失が発生すると、ボーナスは減るのか知りたい。
・ボーナスの損失は、税務上計上できて損益通算できるの?
結論、XMに限らず全ての業者で、トレードの損失は残高から減ります。
また、ボーナスによる損失は損益通算できないので、ご注意ください。
この記事では、XMでトレードの損失をボーナスから減るようにする方法や、税理士の見解を根拠とした確定申告時のボーナスの損失の捉え方も交えて、解説します。
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目次
XMでの損失は『残高→ボーナス』の順で減る
XMにてトレードで損失が発生した場合、まず残高が減ります。
残高が0円になった後にさらに損失が発生した場合、次にボーナスが減っていきます。
なぜなら、ボーナスの提供が業者側の資金負担によって成り立っているからです。
XMのボーナスにはクッション機能がついている
しかし、XMのボーナスはクッション機能が付いているので、良心的と言えます!
クッション機能とは
ボーナスを証拠金として使える機能のことで、その分ロスカットされづらかったり、残高(自己資金)が0になっても残ったボーナスだけで取引を継続できる。
クッション機能のないボーナスを提供する海外FX業者が多い中で、XMでは残高がなくなってもトレードを継続できるのは、メリットと言えます。
次は、こちらに関して見ていきましょう。
XMPを利用することで残高0円で トレードできる
XMでは、ロイヤルティプログラムという取引ごとにスプレッドの一部を還元してくれる制度があります。
還元はXMPというポイントでされ、たまったXMPはXMのマイページで、ボーナスまたは現金に換えることができますよ。
そして、残高が0の追加口座を開設して、その口座にたまったXMPをボーナスに交換し反映しましょう。
そうすることで、ボーナスのみで取引でき、損失が発生しても自己資金を失うこともありません!
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マイナス残高のときに損失が発生したらボーナスは減るのか
XMでは、ボーナスのみで取引している場合やロスカットが間に合わず残高以上に損失が発生したときに、画像のようにマイナス残高になることがあります。
結論、マイナス残高が解消されない限り、マイナス残高に損失が蓄積する形になります。
また、注意しなければいけないのが、トレードで利益を確定してもマイナス残高と相殺されてしまうことです。
そこで、XMではマイナス残高を帳消しにしてくれるゼロカットシステムがあるので、サポートに問い合わせて残高を0にしてもらいましょう。
それから、利確すると良いでしょう。
他のすぐにマイナス残高を解消する方法やマイナス残高をゼロカットしたときにボーナスはどうなるかについては、下記の記事をご覧ください。
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XMでのボーナスの損失の確定申告時の扱いは?損益通算できる?
XMのボーナスはクッション機能が付いているので、自己残高とボーナスを交えた取引やボーナスのみで取引できます。
しかし、自己残高とボーナスを交えた取引やボーナスのみで取引で損失が発生した場合、結論ボーナス部分の損失は税務上計上できず、損益通算もできません。
損益通算とは
同一年度の利益と損失を相殺すること。そうすることで、稼いだ利益を少なくでき、支払う税金を抑えることができる。
ボーナスによる損失の計上に関する見解は税理士の間でも意見が分かれている
海外FXのボーナスによる損失は、計上できると言う税理士もいれば、計上できないと言う方も居り、難しい課題になっているようです。
ただし、計上できないとの意見の税理士の方が多いので、ボーナスによる損失を損益通算するのはやめておいた方が良いでしょう。
FX取引で損失が発生した場合、そのボーナスが損失補填に充てられることがあります。この場合のボーナスは現金を受け取ったことと同じ効果をもたらすことになりますので、課税の対象になります。つまり、上記の例で言うと、ボーナスがなかったとした場合、200万円の損失が発生すると、100万円の追証が必要であるにもかかわらず、それをしなくて済んだと言うことです。
引用:税理士ドットコム
より分かりやすく解説すると、ボーナスによる損失自体は元々は損益通算できる可能性が高いです。
しかし、海外FXにはゼロカットシステムがあり、普通なら顧客の追証になるボーナスによる損失を業者側の負担で補填してくれます。
その際に、口座残高に利益が発生したと捉えられるということです。
理由は、ゼロカット適用前に発生したボーナスによる計上可能な損失が、ゼロカット適用後に発生したと考えられる利益と同額で、両者を相殺しているからですね。
なので、プラマイゼロで損失も利益もないことになります。
よって、ボーナスによる損失は、確定申告の際に損益通算できないと考えて良いでしょう。
【ボーナスの損失も含まれている?】XMの年間取引報告書の見方に注意
年間利益が20万円を超えたら確定申告が必要ですが、その際に年間取引報告書を参考にして、実際に1年間で稼いだ利益を確認します。
年間取引報告書は、MT4またはMT5で下記の手順でダウンロードできます。
1、口座履歴タブをクリック
2、右クリックで「期間指定」をクリック
3、期間指定を1月1日から12月31日を選択する
4、「レポート」をクリックしてダウンロードする
または、登録したメールアドレスに下記のような年間取引報告書が、XMから送付されると思います。
そして、「SUMMARY」の「Closed Trade P/L」で年間利益を確認できますが、損益通算できないボーナスの損失も含まれているので、注意しましょう。
なので、「Closed Trade P/L」から年間のボーナスによる損失を除いてから、利益を確定申告する必要があります。
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まとめ
今回は、XMの損失はボーナスから減るのかどうかや、マイナス残高時に損失とボーナスの関係、ボーナスによる損失の税務上の扱いを解説させていただきました。
・XMでの損失は『残高→ボーナス』の順で減る
・しかし、XMPをボーナスに換えることで、ボーナスのみの取引が可能
・マイナス残高時の損失はそれが解消されない限り、マイナス残高に損失が蓄積する
・XMや海外FXのボーナスの損失の損益通算の見解は、税理士でも意見が分かれるほど複雑
・しかし、損益通算できないとの意見が多く、ボーナスの損失は計上するべきではない
・XMの年間取引報告書にはボーナスの損失も含まれているので、確定申告の際に注意する
ということが、お分かりになっていただけたかと思います。
XMに限らず全ての業者で、口座残高がある際に損失が発生した場合、残高が先に減り、残高が0になったら次にボーナスが減る形になっています。
その理由としては、ボーナスは業者側の資金で負担しているもので、ボーナスから先に減ったら大きな費用になるからでしょう。
そして、ボーナスの損失は損益通算しないで下さい。
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