・窓埋めトレードが認められている他業者を知りたい。
・勝率をさらに上げるかなり具体的な窓埋めトレード手法を知りたい。
・窓埋めトレードをやめるべきときと避けるべきときを知りたい。
・そもそも窓開けと窓埋めが起きる理由は?
FXでは、週開けに金曜日の終値と月曜日の始値の間に窓が開くことがあります。
上に窓が開くのを上窓、下に窓が開くのを下窓と言います。
そして、開いた窓は80%以上の確率で閉まると言われており、窓が開いた直後に窓埋め方向に対して取引すると、勝ちやすいということです。
そんな窓埋めトレードですが、海外FXでは以下の3つの理由で、人気があります。
1、夏時間に国内FX業者より1時間早く市場が開くため、窓が埋まる前に取引できる
2、レバレッジ1000倍などハイレバレッジで窓埋めトレードができる
3、口座開設ボーナスで自分の資金を使わず、窓埋めトレードに挑戦できる
しかし、窓埋めトレードを禁止している業者もあります。
今回は、オススメの窓埋めトレード手法2選も交えながら、XMで窓埋めトレードができるのか解説していきます。
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目次
XMでは窓埋めトレードのみするのは禁止されている
XMで窓埋めトレードは、禁止されていません。
ただし、週明けの窓開けを狙って窓埋めトレードのみをするのは、禁止ということです。
なので、普段から普通に取引していて、たまに窓埋めトレードをするのは、何ら問題ないということです。
しかし、窓埋めトレードだけをしていると、XMの利用規約に違反してしまいます。
XM公式サポートに窓埋めトレードのみの取引について質問してみたところ、以下のような回答を得ることができました。
内容によると、窓埋めトレードのみ行っているとXMに判断されると、レバレッジ制限やボーナスを剥奪され、注意喚起のメールが届く可能性がありますね。
窓埋めトレードのみの取引で、口座が即凍結されるということはないと思います。
しかし、注意喚起のメールを無視し続けると、以下のような重たい措置が取られるでしょう。
・利益没収
・出金拒否
・ブラックリスト入りで口座凍結
ちなみに、大きく相場が動く傾向がある経済指標での取引も窓埋めトレード同様、それだけの取引は禁止されています。
しかし、どうせ失ってもいい口座開設ボーナス3,000円で経済指標か窓埋めを取引するなら、経済指標の方をオススメしますね。
なぜなら、特に重要な経済指標が発表されると、数十pipsから100pips 以上一気に動く大きなトレンドが発生しやすく、ガッツリ稼ぎやすいからです。
ただし、資金が3,000円だけだと、リスクを抑えるため0.01ロットで取引した方がいいでしょう。
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XMではできない窓埋めトレードのみができる業者を紹介【公式サイトに確認済み】
GEMFOREXとAXIORYが窓埋めトレードのみの取引を行えます。
「窓埋めトレードのみの取引は大丈夫なのか」という問い合わせについてのそれぞれの公式サイトの回答は、以下の通りです。
両者とも窓埋めトレードのみの取引を許可している回答を得れました。
しかし、窓埋めトレードのときにゼロカットやボーナスを別口座間での両建てなどで意図的に悪用するのは、両業者でも避けたほうがいいでしょう。
ちなみに、朝方は取引が少ないため、取引コストであるスプレッドが拡大する傾向がどの業者でもあり、窓埋めトレードの支障となり得ます。
そして、XMと違ってGEMFOREXとAXIORYはスプレッド最大値が設定されていない可能性があり、朝方のスプレッドがAXIORYで特に広くなる傾向があるので、ご注意ください。
XMはスプレッド最大値が設定されており、例えば、ドル円では12.1pipsがスプレッド最大値になります。
XMの全銘柄のスプレッド一覧やスプレッドを狭くする方法などは、下記の記事をご覧ください。
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XMで窓開けが起こる理由
XMで窓開けが起こる理由は、以下の2つです。
・土日に重大な出来事が発生したから
・土日にイスラム圏では取引されているから
それぞれ解説していきます。
土日に重大な出来事が発生したから
週明けに窓開けが起こる一つ目の理由は、土日に市場にインパクトをもたらす重大な出来事が発生したからです。
具体的には、突然の要人発言や選挙結果、コロナショック等の地政学的リスクなどが該当します。
土日に重大な出来事が発生すると、後述するバーレーン市場や朝5時に開くニュージーランドのウェリントン市場などに多くの注文が集中します。
そのことによって、日本市場が開く前の週明けの早朝から、大きく相場が動いていることがあります。
土日にイスラム圏では取引されているから
週明けに窓開けが起こる二つ目の理由は、土日に開いているイスラム圏のバーレーン市場で取引されているからです。
中東やドバイなどのイスラム圏では金曜日が休みの代わりに、土日に市場が開場し、取引されています。
なので、特に市場にインパクトがある出来事が発生しなくても、週明けに窓が開くことがあります。
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XMで窓埋めが起こる理由
XMで窓埋めが起こる理由は、以下の2つです。
・窓開け時に利確または損切り注文が多くなるから
・窓埋めを想定して利益を狙うトレーダーが多いから
それぞれ解説していきます。
窓開け時に利確または損切り注文が多くなるから
窓埋めが起こる一つ目の理由は、窓開け時に利確と損切り注文が多くなるからです。
特に大きく窓が開くと、その裏には大きな利益または損失を抱えたトレーダーが居ます。
利益を抱えてるトレーダーは、利確する傾向があり、それが窓埋め方向の圧力になります。
利確しようとする理由は、様々ありますが、窓は埋まるものという認識があるためですね。
逆に、損失を抱えたトレーダーは、損切りまたはロスカット(強制決済)され、それがさらに窓埋め圧力になります。
損切りやロスカットが窓埋め方向に働くのは、その損切りやロスカットによって窓埋め方向とは反対のトレーダーの勢いがなくなったからです。
窓埋めを想定して利益を狙うトレーダーが多いから
窓埋めが起こる二つ目の理由は、窓埋めを想定して利益を狙うトレーダーが多いからです。
窓が埋まる確率は80%以上あると言われている通り、このような大衆心理を利用して窓埋めトレードをする人は多く居ます。
そのため、窓埋め方向に圧力が発生するわけですね。
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XMで少しでも勝率を上げるオススメ窓埋めトレード手法2選
他のブログでは、「窓開けが起きたら逆張りする」という当たり前のことしか解説しておらず、参考になりません。
まず前提として、窓埋めトレードの基本は、以下の通りです。
では、こちらでは、以下の具体的な窓埋めトレード手法を2つ解説します。
・アウトサイド・デイ戦略
・ウップス戦略
アウトサイド・デイ戦略
アウトサイド・デイ戦略は、窓埋めを想定したトレード手法になります。
画像のように、窓が開いた月曜日に金曜日の日足のローソク足が、その前のローソク足を包み込んでいるとき(アウトサイド)に有効です。
アウトサイドができている中、週明けの寄り付きに金曜日の高値または安値を超えて窓が開いたら、寄り値(始値)で逆張りすることで勝率を上げることができると言われています。
さらに、相場のトレンドとは反対の窓が開いたときに、ポジションを取るのが特に有効です。
ウップス戦略
ウップス戦略は、窓埋め完了後を利用したトレード手法になります。
画像のように、窓が開いた月曜日の寄り値(始値)が、金曜日の高値または安値を超えて、その上できた窓を埋めたときに、ポジションを持つことで勝率を上げることができると言われています。
さらに、相場のトレンドとは反対の窓が開いたときに、ポジションを取るのが特に有効です。
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XMで窓埋めトレードをやめるべきときと避けるべきとき
XMで窓埋めトレードをやめるべきときと避けるべきときは、以下の3つです。
・やめるべきとき→ロンドン時間に入ったとき
・避けるべきとき→土日に世界経済に大きな衝撃を与えるニュースがあったとき
・避けるべきとき→窓開けが数pipsと小さいとき
それぞれ説明していきます。
ロンドン時間に入ったとき
日本時間17時(夏は16時)からは、ヨーロッパのトレーダーが参加してくるロンドン時間に入ります。
ロンドン時間になっても週明けの窓が埋まらない場合、相場は窓埋めに対して逆行することが多いです。
もしかしたら数日後に窓を埋めるかもしれませんが、その間に窓埋め方向に対してかなり逆行して、ロスカットされたりする可能性があります。
なので、ロンドン時間帯になったら、上手くいっていない窓埋めトレードは損切りして、やめることも考慮しておくのをオススメします。
土日に世界経済に大きな衝撃を与えるニュースがあったとき
先ほども解説したように、土日に市場にインパクトを与える出来事が、窓開けが発生する理由の一つになります。
ただし、世界経済に衝撃を与えるほどの程度があまりに大きいケースの場合、週明けに開いた窓が閉まらず、窓埋め方向に対して勢いよく逆行する可能性が高いです。
そのときは、窓埋めトレードは避けるべきです。
例えば、コロナショックのときにドル円は下窓を開けましたが、窓を埋めずそのまま300pipsも暴落しました。
窓開けが数pipsと小さいとき
開いた窓が数pipsと小さいとき、窓埋めトレードは避けたほうが良いでしょう。
なぜなら、窓が開いた直後の朝方はスプレッドが広くなっていることが、ほとんどだからです。
スプレッドが広い分取引コストが取られるので、たとえ窓埋めトレードが成功しても、数pipsの窓だと利益どころか損失になっている可能性があります。
なので、窓埋めトレードをする際は、20pipsから50pips程度の窓が開いているのが、理想的です。
ちなみに、スプレッド最大値を設けている業者と設けていない業者があり、XMはスプレッド最大値を設けています。
XMのスプレッド最大値の上限は、ドル円で12.1pipsとなっています。
XMとは違ってスプレッド最大値がない業者の場合は、朝方にひどくスプレッドが拡大していることがあり、注意が必要です。
XMの全銘柄のスプレッド一覧やスプレッドが狭くなる時間帯などは、下記の記事をご覧ください。
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XM窓開け窓埋めトレードまとめ
今回は、XMでは窓埋めトレードが禁止なのか、窓埋めトレードできる他業者、窓埋めのトレード手法や窓埋めトレードをやらない方がいいときなどについて解説させていただきました。
・XMでは、窓埋めトレードのみの取引は禁止されている
・AXIORYとGEMFOREXは窓埋めトレードのみの取引は可能
・しかし、スプレッド最大値が設定されていない可能性に注意
・窓開け・窓埋めが起きる理由
・アウトサイド・デイ戦略とウップス戦略が窓埋めトレードに有効
・ロンドン時間に入ったら、上手くいっていない窓埋めトレードはやめた方がいい
・週末の想定外の衝撃的なニュースによる窓や窓が数pipsと小さいとき避けた方がいい
ということが、お分かりになっていただけたかと思います。
XMでは窓埋めトレードは禁止されていませんが、窓埋めトレードのみの取引は、利用規約違反になります。
普段から普通の取引をしていて、たまに窓埋めトレードするなら、何の問題もないということですね。
窓埋めトレードのみの取引でも可能な業者としてAXIORYとGEMFOREXを紹介しました。
しかし、どちらの業者もスプレッド最大値が設定されておらず、窓開けや朝のスプレッド拡大がかなり大きくなることもあるので、ご注意ください。
なお、XMではスプレッド最大値が設定されており、例えばドル円だと12.1pipsになり、スプレッド負けする可能性は小さいです。
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